治験に対する理解を高める

病気を治す薬の開発に治験が行なわれています。

治験とは、薬を実用化するために実際に疾患のある人などに無料や報酬を支払う形式で行われている、薬の人体実験です。

治験と聞くと実験であるが故に悪いとか危険なイメージがあります。
治験をし、薬の効き目の有効性を計るためにも必要なことで、新薬の開発に不可欠な作業です。

最初に治験により不具合が有った場合の説明があります。治験による副作用や治験後の不具合を心配される人も少なくはありませんが、当然そのようなようなことが無いように配慮がありますし、万が一副作用が出た場合などの対処方法もきちんとしています。
副作用が出れば今後の薬品開発の中で改善していくことにもつながりますので、同じ病気で悩む多くの患者のためにも効果が上がります。

海外で使用されている有効性のある薬でも日本ではその薬の使用が認められていないことが多く、認可されるまでに7年もの年月が掛かってしまっています。
それは、いくら諸外国で利用されている効果の高い薬でも、日本国内での臨床データが少ないことが国内で発売されない原因です。


諸外国の先進国の場合、薬の効果を確かめることは日本でも行われている献血のようなものと考えられているところが多く、現在の日本ではそのような意識が乏しいと言えます。
人体実験=危険とか、クスリ=リスクなどの考え方がまだまだ強く十分な理解が得られていません。

確かに薬は長期での服用があまり好ましくない場合もあります。

しかし、薬により助けられる命もありますので、副作用の少なく効果の高い薬の研究開発は日々進んでいます。


さらに最近はインターネットなどの普及により一般人でも薬や治療に関するいろいろな情報を知ることが出来ます。


ただしインターネットの情報は決して正しいことばかりではありません。

1988年までは、国によって独自の治験に関する基準が設けられていましたが、正確さや人権の尊重を重視することから、世界的に統一されたため、日本の参加条件は厳しくなっています。新薬開発のために治験に対する理解をもっと広げる必要があります。

http://www.joseigakkai-jp.org/
http://www.dm-net.co.jp/jsdp/
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/katei/children/teate/happy_josei.html